禁煙後に起こる眠気

禁煙中の離脱症状で、眠気を感じる人は圧倒的に多いといわれています。眠気を感じるのは大体、禁煙直後から2週間くらいまでで、眠気に伴い集中力が欠けるという人も少なくないようです。

眠気を感じる仕組みには、ニコチンが深く関わっています。ニコチン依存症の人にとって、ニコチンは脳が起きるように指示を出すものでもあります。通常、脳に起きるよう指示を出す場合は、いくつかの物質を脳内で生産することで脳も身体も起きることができます。

ところが、ニコチン中毒症の人は、その物質をニコチンと置き換えていることになります。つまり、ニコチンが切れた状態になると脳が起きるタイミングを逃してしまい、1日中眠いという状況になるのです。脳内では、起きるときに出るべき物質が生産されていますが、今までニコチンに頼ってきた分生産が追いつかず、眠くなってしまいます。

この症状は食後が最も強いようで、禁煙中の人を非常に困らせる症状でもあります。眠気に対する効果的な治療法はないといわれています。特に、禁煙中の離脱症状によって眠気を感じている場合は、離脱症状が治まるのを待つしかないようです。

異様なほどの眠気を感じている禁煙中の人は、まず生活リズムが乱れないように気をつけることが大切です。ここで生活リズムが乱れてしまうとその後にも影響するので、昼間の眠気は運動をしたり水などを飲んで、我慢しましょう。また、くれぐれも車の運転などをする際には注意が必要です。


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