クモ膜下出血

クモ膜下出血の予防として、禁煙があります。それでは、クモ膜下出血とはどんな病気なのでしょうか。

クモ膜下出血は、脳の脊髄液に血液が入ってしまった状態のことを言い、脳卒中のうち、8%はクモ膜下出血が原因だといわれています。また、突然死も6.6%がクモ膜下出血によって起こります。クモ膜下出血は、老齢者よりも働き盛りの40代、50代の人に起こりやすく、一度起こると再発しやすい類の病気です。

クモ膜下出血の予防としてなぜ禁煙があるかというと、喫煙によってクモ膜下出血のリスクがあがるからのようです。喫煙者は年齢に関わらず、非喫煙者と比べておよそ4倍のリスクがあるとのことです。特に女性の喫煙者は、クモ膜下出血にかかるリスクが非常に高いといえます。

例えば、喫煙者がクモ膜下出血を起こしたときの平均年齢は50歳でしたが、非喫煙者は62歳でした。クモ膜下出血が、再発しやすい病気であることを考えるとかからないのが一番ですが、発現が遅ければ遅いほどよいと捉えることは出来ないでしょうか。

女性の場合、喫煙者と非喫煙者では12歳、干支が一回りするほど発現年齢の違いがあります。喫煙は、クモ膜下出血にとってリスクを高めるものといえます。

一方で、禁煙をした人は5年程度でクモ膜下出血を起こすリスクを、非喫煙者と同程度まで回復させることが出来るともいわれています。喫煙者であっても、今から禁煙を行なうことで十分にリスクを減らせる病気でもあるのです。


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