ハワイ、グアムに続き、フランスでも禁煙令が施行されました。2007年2月から、公共交通機関や観光施設を含む建物内などが禁煙となり、2008年1月からはレストランやカジノも禁煙となりました。
フランスでは、20年以上前からたばこ規制が行なわれていました。シラク大統領などは自らも禁煙し、たばこ規制を大幅に進めた大統領としても有名です。
シラク大統領指導の下、2003年3月からはがん撲滅運動の一環として、たばこ規制は更に進められました。フランスではがんでの死亡率がとても高く、その原因のひとつとして、幼い頃からの喫煙があるのではないかという報告に基づいてこの運動は行なわれました。
日本では、未成年者の喫煙は禁止されていますが、フランスはたばこの年齢制限がありません。このことから、中高生の間にもたばこが広まっています。2000年に行なわれた調査によると、15-24歳の男女のうち半数がたばこを吸っていることがわかりました。学校での喫煙は禁止されていましたが、校外では喫煙できるからです。
今後は禁煙令により、喫煙場所が著しく制限されることから、若者の喫煙も減るのではないかという見方もあります。
また、たばこが日本円でおよそ800円と値段が高いことも、禁煙のきっかけとなりうるといわれています。その一方で、たばこが高い場合は隣国へ安いたばこを買いに行くなど、陸続きのヨーロッパならではの問題も発生しています。
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